【ミラノ】☆☆ Il Luogo di Aimoe Nadia
ミラノは4回目ということもあり、景色やら観光やよりもミシュランイタリアン巡りをすることにしました❤️🇮🇹
スカラ座でオペラのA席が予約とれたのでそのために来たミラノですが美味しそうなお店が多くてなかなか絞れませんでした…2つ星で人気のあるIl Luogo di Aimoe Nadiaさんへ。
中心部から車で30分以上かかるのでアクセスはあまりよくないかな。でもその代わり観光客も全然いなくて居心地は良かったです。
この可愛いグラス2011年の彫刻がされていました。ヴェネチアによくありそうなデザイン。物持ち良くて好感度あがります。
ちょっと見えにくいけどテーブルランプがMoMAデザインのブック型ランプ📖。安っぽく思われるかもしれないけど3万円くらいするやつ笑
ガスなしのお水のボトルと一緒にモスカートの甘めのグラスワインから。
本来は最後に飲むべきものですが、いつもこの順番で飲み始めます笑
いくつか部屋があるようで、私は奥の部屋に通されました。帰り際に全てのテーブルが埋まりましたが全員外国人だったので英語対応の人がここにまとめられているのかな🌷
アミューズで野菜のムース(春菊のような風味)にアンチョビソースを。ムースの苦味とアンチョビの塩気がとてもよく合っていて美味しい💕
パン大きいー!焼きたてで中はふわふわもっちり💓オリーブオイルといただきます。
お次はムール貝にオリーブオイル、リコッタチーズ、そしてきな粉が盛られていました。
チーズはフィルムの様に薄くぱりっと焼かれていて、ムール貝との食感が面白いし主張しすぎずムール貝のお味を楽しめます。きな粉はいらなかったかな💭
口コミを見る限りコースは量が多くて庶民的な味付けじゃなくて楽しめなかったとの日本人のコメントが多かったこともあり、アラカルトの方が良さそうだなと判断して珍しくそうしたのですが、それが本当に大正解!!!✨✨
勿論お店側からはコースをおすすめされますが、英語のメニューで自分で選べる方ならアラカルトでもいいと思います🌻
新玉ねぎとバジルのクリームパスタ。
パスタがもっちもちで太め。
チーズのコクと玉ねぎの甘さが混ざると美味しいのは勿論のこと、たまにバジルと一緒に食べると風味がまた変わってとても美味しい💕
メインの前にリースリングワイン。
好みを伝えなくともしっかりドンピシャなものを持ってきてくれました🥳銘柄は忘れてしまいましたが、たまたま生まれ年のワインで嬉しい💕
メインは鳩を注文したのですが、メイン用のナイフが可愛いです🎀お店の名前が入っていて特注でした。
まずは鳩でとったスープとハツ。
出汁が美味しすぎる〜!!!!💕
ハツも柔らかくて旨味が凄かったです。
鳩の内臓初めて食べました。
そしてメインがいよいよ💓
目の前で本体から取り出してくださいます。
うんまああぁああー!!!
柔らかさに驚愕!!!!!え、鳩ってこんなジューシーでクセなくて柔らかかったっけ…?
今まで食べた鳩は鳩じゃなかったみたいです…キャラメリゼされたフォアグラのように外側はカリッとしているのに中はとろけるように柔らかく、なんだかお肉とは思えない柔らかさでしたが噛むとしっかり旨味。すご。
そしてアーティチョークと共に脚の部分も。
ゆびで摘んで口へ入れるとつるんと取れます。レバーが中に詰めてあって、予想外の旨さに再度驚きました😋❤️
プティフルールはクッキー、レモンクッキー、美しく青いグラデーションのショコラ。
満足度の高いディナーでした。
コースは安めのもので€120、170ですが、種類が多過ぎることとイタリアンよりフレンチ寄りなメニュー。
隣の方たちは私より早く来ていたのに帰るときにまだメイン前でしたので2時間半以上かかったと思いますね💭
私はアラカルト2品で€100くらいかな🌻
女性なら2品で大丈夫です。
お酒とかいれると€150+チップで€15でした!好きなものだけしっかり食べられるアラカルトおすすめ👌
顔真っ赤で恥ずかしい…
外装はアートなデザインが目を惹きますね!🎨
過剰なサービスをしないイタリアですが、とても気持ちの良い接客とお料理でしたので30分以上かけてわざわざ食べに来た甲斐がありました💐
ミラノで洗練された美味しいイタリアンが食べたくなったら是非訪れてみて下さいね!
ではまた更新します。
これからナポリへ行ってきます💓✈️